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苦手なことがあってもやり方を工夫すれば乗り越えられる! 第3回:責任を果たす、夜は寝る 息子たちに課した2大ルール

責任を果たす、夜は寝る 息子たちに課した2大ルール

 私も息子たちには、いろいろ口うるさく言っています(笑)。そのひとつが、責任を果たさないと自由は手に入らないということです。たとえば、彼らが学校から帰ってどうしても見たいテレビ番組があるとしたら、「いまから1時間自由をあげるから、その後は必ずワークをやりましょう」と言います。ワークというのは学校の宿題や日本語補習校の課題などです。1時間たってタイマーが鳴っても「次のCM見るまで~」とか「トイレに行ってから~」などとゴネるものの、渋々教材を持ってきてやり始めます。自分が自由を得たと実感できると、嫌でもやらなくてはいけないという動機づけになっているようです。

 もうひとつが毎晩20時30分、どんなに遅くても21時にはベッドに入ること。子どもにとって夜寝ることが何よりも大事だと考えているからですが、加えて、いましかできないことを優先すべきだと覚えてほしいからです。宿題や片付けの残りは明日の朝でもできるけれど、当たり前のことですが、「夜寝る」という行為は夜にしかできません。それらを通して、頭の中でいろいろなものがせめぎ合った時に、うまく優先順位がつけられるようになってほしいと思っています。

小島慶子

小島慶子

1995年、TBSに入社。アナウンサーとしてテレビ・ラジオに出演。
1999年に第36回ギャラクシー賞DJパーソナリティー部門を受賞。
2010年6月、TBSを退社。以降、タレント、エッセイストとして活躍。

近著に『屈折万歳!』(岩波書店刊)
「どこにも居場所がない」「自分のことを好きになれない…」と悩む10代は多い。著者もまた人との距離をつかめず、親との関係もうまくいかず、学校でも就職したテレビ局でも空回りしては落ち込む日々を送っていた。そんな自らの屈折体験をふまえ、「いろいろあるけど人生はそう捨てたもんじゃないよ」と悩める10代の子どもたちへの応援本。